しゃぼん玉
君の過去の人を僕は煙にした。
オレンジ色の公園で僕は煙にした。
写真と手紙を燃やした小さな火で
嫉妬で冷えた手を暖めた僕です。
夢中で握った君の手を
僕がなかなか離せないのは
何故だろう?
鳴呼!!
何故だろう?
そうだ!!
僕は君の事がこんなにも好きだった。
※
君にもらったしゃぼん玉で
独りぼっちの時間を泡で包みます。
舞っては弾けるしゃぼんは
まるで僕の恋の様に見えました。
僕の愛は重いでしょう?
でも過剰だとは思わなかったんです。
命すらもいらないと思う
僕が君には迷惑なんでしょう?
※
2人で乗った自転車の車輪は錆び付いて
もう回らない。
いつになっても回らないんです。
この心の温もりは何処にいったんだろ?
君の瞳を濡らしてばかりの僕でした。
あの公園で背中を向け
涙を拭う君を見たあの日から
気付いてた
鳴呼!!
気付いてた
僕も明日には煙になっていると言う事を。
君にもらったしゃぼん玉で
いがみ合った毎日の思い出は
弾けて消えますように…
僕の幸せは小さいでしょう?
でもそれを2人分け合いたかったんです。
痛みすらも分け合いたいと思う
僕は間違ってたの?
※ R e p e a t ※
Lyric by cocoROCK