しゃぼん玉

君の過去の人を僕は煙にした。
オレンジ色の公園で僕は煙にした。

写真と手紙を燃やした小さな火で
嫉妬で冷えた手を暖めた僕です。

夢中で握った君の手を
僕がなかなか離せないのは
何故だろう?
鳴呼!!
何故だろう?
そうだ!!
僕は君の事がこんなにも好きだった。


君にもらったしゃぼん玉
独りぼっちの時間を泡で包みます。
舞っては弾けるしゃぼんは
まるで僕の恋の様に見えました。
僕の愛は重いでしょう?
でも過剰だとは思わなかったんです。
命すらもいらないと思う
僕が君には迷惑なんでしょう?



2人で乗った自転車の車輪は錆び付いて
もう回らない。
いつになっても回らないんです。

この心の温もりは何処にいったんだろ?
君の瞳を濡らしてばかりの僕でした。

あの公園で背中を向け
涙を拭う君を見たあの日から
気付いてた
鳴呼!!
気付いてた
僕も明日には煙になっていると言う事を。

君にもらったしゃぼん玉
いがみ合った毎日の思い出は
弾けて消えますように…
僕の幸せは小さいでしょう?
でもそれを2人分け合いたかったんです。
痛みすらも分け合いたいと思う
僕は間違ってたの?

※ R e p e a t ※


Lyric by cocoROCK 


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