左目探偵AFTER
□本当だと信じますか?
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「・・・どういうことだよ、本当だと信じるかって?」
「貴方はそれが夢人だと信じますか?」
コイツは何が言いたいんだ!訳分からねぇよっ!!
そう言おうとするのを遮るように・・・
「私はそれを答えて頂きたいだけです!いや〜、何だかお腹が空きました(笑)愛之助様、そのお供え物食べて頂けますか?」
・・・何と罰当たりなことを言うんだ、コイツは。
「これはお供え物だ、食えるわけないだろ!」
「すいませんっ!何せ私は“存在しない”ので思い通りに食べられないのです。愛之助様が食べられた物の味を感知できるだけでして・・・。」
それなら、仕方ないか・・・
「じゃ、頂きます。」
「(´∀`)〜〜♪♪」
俺が食べようと、饅頭を口元まで運んだその時−−!