Novel2

□ジャムパンを禁止2
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「「・・・なんですか、この鍋は?」」


二人が驚くのも仕方ない。鍋の半分以上をなんか細長いものが埋め尽くしてたからだ・・・。



「(課長、今日から頭の中で“小痛橋”と呼びますよ。)」←(酷)



「ごめんな、瀬川。俺がマロニーちゃんとマロニーくんと・・・(マロニー関連)etc持って来て、岩崎さんが白滝持って来て、杉浦さんが糸こんにゃく持って来たから・・・」


そんなわけで、細長い系が集まって、鍋を埋め尽くしたようだ。



「ほとんど寺西が原因なんじゃ・・・(汗)あれ、課長は何も入れないんですか?」

(課長の事だから、『部下の具材はオレの具材』って感じで持ってこなかったのか?・・・やはり課長のこと“小痛橋”と呼ぼう。)
・・・・・・
・・・


「とか考えて無いよな、瀬川。俺だって持って来たよ!!」



心が読めるのか?!・・・さすが教授の本を読んでいるだけはある。←(違)



「えっ、何持って来たんですか?」






・・・ラーメン。


「小痛橋課長・・・。」←(全員)

「・・・(T-T)」

結局、『細長い系で埋め尽くされたキムチ鍋』を食べたようだ。





・・・教授は泣きながら。



なぜなら、瀬川は七味唐辛子を持って来たようで、鍋に躊躇せず入れたからだ。
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