Novel2
□ジャムパンを作ろう!
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「教授、ここでジャムパンを作る気ですか!?なら私は手伝えませんよ!まだ仕事あるんですから!」
冗談じゃない!みんなにうざいと思われていようが、仕事が無いわけじゃないんだから!!
「いや、違う。ここで作るんじゃないよ。室長さんは僕を見張っていなきゃいけないみたいだし・・・。」
「じゃあどういう・・・?」
「ここの道具を運びたいから、手伝ってほしんだ。あ、ちなみにオーブンも。」
・・・なるほど。でも・・・
「分室で作るんですよね。・・・課長が認めないと思いますよ。」
「大丈夫。今日は得に事件とかは無いでしょ。それに今日は捜査資料見るつもりだったから。」
事件が無ければ、教授に心理学で捜査協力して貰わなくていい。それに課長もあまり捜査資料を見てほしくなさそうだから大丈夫。
・・・本当に大丈夫か?
不安に思いながらも、分室まで道具を運んでみた。