Novel2

□ifのおはなし
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時計が鳴り俺は目を覚ます。今日は新聞休刊日なので、配達しなくてもいい。まだ寝ていようかと考えながら目を開くと・・・



「・・・ん?」



俺は不思議なものを目にした。それは、髪の毛。布団で寝てる俺の隣に散らばっているのだ。しかも、どうやら俺はその髪の毛を枕にしてしまってるようだ。



「誰の髪だよ・・・」



俺は髪の毛を捨てようと思い、その髪の毛を引っ張った。すると・・・



「痛ッ!!・・・えっ?」



恐る恐る髪の毛を辿ってみると・・・俺の髪に繋がっていた。・・・なんで????



「・・・えっ?、えっ?!!ウソッ?!!」



自身をよく見ると、髪が伸びていた。しかも、・・・・・・胸が、ある。



・・・こんな奇想天外な事態、信じられない。まぁ、左目で兄貴の見た映像を見ることが出来るのだから、こんなこともあるのかもしれないな・・・。



「・・・とりあえず、先生のとこに行ってみるか。」



左目の悩みを相談したくらいだし、聞いてくれそうだ。
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