13歳のハローワーク
□同窓会のお知らせです。
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俺、小暮鉄平は課長と共に高級クラブへ行った。
というか、連れて行かされた・・・。
「ったく、俺あんまり金無いですから、課長が払ってくださいよ!!」
「ん〜?ハイハイ、任せとけぇ〜♪」
・・・もう酔ってやがる(怒)
本当に大丈夫かよ・・・。
「でも、小暮くんに会えてよかったわ。伝えたいことあったけど、みんな小暮くんの連絡先知らないみたいだし・・・。」
「ん?伝えたいこと?」
塾の同級生でもあったクラブのママ、里奈が俺に伝えたいことって・・・。
「実は塾のみんなで同窓会しようと思うの!」
「お、いいじゃねぇか!」
「みんな参加するって言ってたけど、小暮くんは?」
「もちろん!参加するぞ!(`∀´)!」
あの時はまだ13歳だったアイツら・・・今はどうなってんだろうなぁ〜・・・(^-^)
「そういえば、翔子先生の連絡先は分かる?」
「あ〜、翔子は・・・(ゴホン!しょ、翔子先生は来ないぜ。確実に。」
危なっ、呼び捨てにするとこだった(。。;)!こっちでは翔子の方が年上!!