朽ち果てるまで Book
「愛している」という言葉は「サヨナラ」よりも哀しい
はじめは、純粋な願いだった。
居場所が欲しくて、私たちは罪を重ねた。
このまま続いても、何かが生まれることはない――それでも僕らは愛の形を探した。
でも、世界がそれを赦すはずはない。誰かに見つかったとき、それは「終わり」を意味するの。
「全て」を奪い合う僕らの結末には終焉のみ。
それでも。
誰よりも何よりも。
強くつよく、
心は君を求めて止まないのだ。
「朽ち果てるまで」
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