アホの小説
□僕んチのにゃんこ
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ウチの猫、名前はマフーと、シャミー。マフーは、長毛種。当然変異で生まれた長毛種。毛並みは赤茶色で、首の部分が白く、それがマフラーにしか見えなかったので、マフー。おとなしいにゃんこ。シャミーはこれまた突然変異の雑種のシャムネコモドキ、だからシャミー。やんちゃな暴れん坊将軍。
そして猫馬鹿の飼い主、僕ニイと馬鹿♂猫とでお送りします。
「僕んチのにゃんこ」
12月某日。
今日はとにかく寝たい、絵も描きたい・・・とにかくダラダラしていたい。
「ナヲォン・・・」
玄関先でマフーが鳴いている。めちゃくちゃ声が響いているので、近所迷惑を気にして寒いけど僕は玄関に行ってみた。
「どうしたぁ?お腹空いたの?それともお水?」
じぃ〜と僕の顔を見て、マフーは去って行った。
ただ呼んだだけ。一番ムカつくタイプだ。呼んだのであれば何か意味をつけて欲しいものだ。
とかいって僕も時々意味の無いことを猫たちにする。
「マフー、おいでぇ」
まずなんとなく呼んで捕まえる。それからお腹の脂肪をむにょむにょと触り、前足を握って怒られる。そしてどっかに行ってしまいます。
今思えばあれって仕返しなのかな?
僕はまた猫の行動についてあれこれ考える。たまにするのだが、これが楽しい。僕の今日一日の動きが決まった。猫の観察だ。
猫の観察
その1、一日にやること。(昼)
マフー・寝る、ご飯、人間を玄関まで呼んでからかう、寝るトイレ、寝る、少しだけ(一分ほど)シャミーの相手、疲れて寝る、ご飯、トイレ、ご飯。
え、本当にこれだけですか?マフーさん
シャミー・ご飯、遊ぶ、休憩、トイレ、ご飯、遊ぶ、休憩(寝る)、ご飯、遊ぶ。
マフーと正反対です。これは面白い。
その1−2(夜)(猫は夜行性なので少しばかり楽しみですww)
マフー・寝る
シャミー・寝る
・・・合ってますよね?僕、間違えてないよね?猫って夜行性ですよね!?