□ はじめての恋は、
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「うああ―…完全にまよったよなあぁ」

俺、琉(りゅう)は転校してきたばっかでなんかいろいろと、わからん。

すっごい道あるよ、どうすんのよ、これ。頭を抱えて道端でぐるぐるしていると、

「大丈夫ですか?」
そこには車椅子に乗った少年とそれを押す少年。
同じ制服、同じ学校だ

「よかったら一緒にいきましょうか?」
車椅子を押す少年が口を開く

「でも..」
「大丈夫ですよ、俺らも学校行くんで。ね、憂」

車椅子の少年の笑顔。超可愛い。
やばい一目惚れ、

憂と呼ばれた少年はうん、と頷いた


 
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