shortDream

□コープス書きたかったけど挫折したよ!
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「・・んにゃ・・?」




目の前には目を輝かせる皆がいた。



え、なに、なに、なに?




「っかわいいっ!!****」




突如ぎゅっと直美に抱きしめられる。



へ?な、なななな、え?!




「なっなおみ、ど、どうし、」





「すずめちゃんすごいねぇ〜!これって演劇部で使うの?」





な、なんの話・・?





「えへへ、それは企業秘密ってやつかな、」





はにかみながらそう答える繭ちゃん。





「これ私にもくれない?色々と使いたいから・・・」




ぷくくくくっと怪しい笑みを浮かべる世以子。





「だーめっ!」




ふふ、と笑いそういう繭ちゃん。




「あ、あの・・なにがおきてるの・・?」




おずおずと繭ちゃんにそう問い掛ける。


するとどこから持って来たのか朔太郎が鏡を渡して来た。




「・・・?」




鏡をのぞいてみるとそこには信じ難い光景がうつっていた。







「うそだぁああああああああああああああっ!!!!」






そこには、幼くなった私がいた。







「かわいいかわいいかわいいかわいいかわいい・・・」




呪文のようにそう言って私の頭を撫で回す直美。




「直美!私にも触らせて!」




キラキラと顔を輝かせた世以子が近づいて思いっきり撫で回してくる。




「うきゃぁあっ!!や、やめ・・・」





「かぁわいい・・っ!私も・・!!」





委員長のあゆみちゃんまでもが混じって撫ではじめる。




「う、うあっ、ちょ、たすけ、っまゆちゃん!」





「何?」




にっこりと微笑む彼女が今はとても恐ろしく見える。



「こ、これってどのくらいでなおるの?」





「・・・んーとー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」









「・・・・・・・・・・・・・。」






繭ちゃんは困ったように笑えばてへぺろと言わんばかりに舌を出して自分を小突いた。





「うわぁあああああああうそだぁぁぁぁぁっ!!」




バッと皆から離れるとダッとその場を走って逃げた。



皆が何か叫んでいたけどそんな事知った事じゃない!





「繁兄ぃ!写真撮れた?」




「嗚呼、勿論。」





「おっ、森繁君気が利くぅっ!私に送ってくれない?」




「あ、あたしも!!」





「お・・俺も・・・」






こんな会話が繰り広げられていたなんて知る由もなかった。












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