longDream2 †grudge resldece† 〜恨みの館〜
□第壱話 移転先
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目を開けると目の前に何かあった。
張り紙だ。
そこにはこう書いてあった。
世界・・・会議・・・・場・・・・?
此処は会議する所なのだろうか。
隣にはドアがあり、そこの中からは賑やかな声が聞こえてきた。
とても会議をしているようには思えない。
・・・私の様な者が入ってはならない場所
でもどうする。
さっきの声の主が居るかもしれない。
それに他にする事も無い。
・・・死ぬ事すら出来ない。
・・・・・・私は死んではいけないのだろうか
・・・・・はぁ、此処に居るって事は、
・・・つまり、入れって事だろうな、
私みたいなものが入って良いのかな
でも体は勝手に動いていて、ドアのノブを動かしていた。
・・・カチャリ・・・とゆっくりドアを開けた。
その時一つの声がした。
「何だい、まだ来てない人がいたのかい?」
と、こちらを向いた。そして目を見開いていた。
他の皆もこちらを向き、同じ様に目を見開いていた。
「ゆ・・・Youは誰だい・・?」
と、先程の人が言った。
私は・・・・・・
「空川 龍花」
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