男嫌いのお姫様

□拒否権
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私は亮ちゃんと保健室にいた
あいにく今日は保健の先生がいないため亮ちゃんが傷の消毒などをしてくれた。
私たちは向かい合う形になりながら
頭に念のためと亮ちゃんが包帯を巻きつけてくれています。


・・・若い異性が二人きり
若い異性が保健室と言う禁断の地に二人きりとなれば必然的にぎこちない雰囲気になるものなんですが


宍「俺やっぱり我慢できないわ」
「亮ちゃんダメだよ・・・もう授業始まってるんだよ??」
宍「他の奴なんてかんけーねぇよ」
「確かに・・・あたしももう我慢できない」

私たちはお互いに見つめ合った
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