花屋の小さな怪物

□3輪
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あれから一週間が過ぎた。


花屋さんの仕事にはだいぶ慣れてきて、毎日いろんなお客さんが来て楽しい。


お客さんつっても神楽は毎日のように来てかかと落とししようとしてくるだけで花は買ったりしないけど、たくさんお喋りしたり遊んだりで仲良くなれた。

銀さんや新八も家が隣だしちょくちょく顔を出してくれて仲良くなれた!




ヘドロさんの花屋は厳しさがない。


花に水をあげ終わったら、客が来るまで自由だからすごく楽だ。


ちゃ、ちゃんと仕事はしてますからね!











『・・・あれ、うちの大好きな土方さんにまだ会ってなくね?』






寝る前に思い出し、ベッドから飛び起きた。


『これは大変だ!いやありえない!』



寝間着のまんま万事屋に向かう。






ダンダンッ



『銀さーん!あーけーてー!!あーけーてー!!銀さーん!ぎーんーさ「うるっせぇぇ!!!」おじゃましやす!』















「ねぇ何しにきたの。」



こう聞くのも無理はない。


いま銀さんのイチゴ牛乳をラッパ飲みしてるからねっ。
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