花屋の小さな怪物

□2輪
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「「ぬわんだって?」」



「だから!僕くらいの女の子がヘドロさんの店で働いてるんですってば!」



「そんなのありえないネ。冗談はメガネだけにするネ。」

「え、顔じゃなくてメガネ!?」



「そうだそうだ。そんなガキいるわけねえだろ。じゃ、俺はジャンプでも買ってくっかな。」

「今日はジャンプ発売日じゃないですよ。なんだよ!やっぱり気になるんじゃないですか!」



「銀ちゃんださいアル。そんなありえない話信じるなんて。じゃ、私は酢昆布買ってくるアル。」

「さっき買いに行ったばっかだろうがあ!銀さんも神楽ちゃんもやっぱり気になるんじゃないですか!ならみんなで見に行きましょうよ。」




「しょうがねえなぁ、新八があまりにも気になってるみてえだから一緒に行ってやるかあ。」


「しょうがないアル。メガネはまだまだガキだから着いてってやるネ。」



「もういいですよもう。」





















「信じられないアル…」
「ほ、ほんとにいた…」


「ね!だから言ったでしょ!?」



「…ちょっと私行ってくるアル!」

「おい神楽!?死ぬ気かおまえ!!!」
「神楽ちゃん戻ってき
なよ!」






神楽は名前のもとへ走った。
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