年に何回か会うけど、会う度に小さくなっちまってる母を見ると、胸が締め付けられる。
顔のシミや骨ばった手、歩く遅さ…。
たまに飯を作ってあげるだけで、
自分は優しい息子を持って幸せだと言ってくれる度に、こみ上げてくる。
散々迷惑をかけてきたのにな。
金もないのに、高い食材を送ってくれ、
そのダンボールの底になけなしの1万円札を忍ばせてくれるんだ。
それには手をつけず、全部貯金してるんだけど、もう数十万はあると思う。
母が歩けるうちに父母妹みんなで、どっか行って、思い出を作りたい。
俺の為にも、家族の為にも。
これ以上、後悔するのは嫌だ。 for(i=0;i<=100;i++) {printf("逝ってよし\n");}

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