Knight簡易キャラ設定
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「天使と悪魔、相反する魔力でも……
天使が救いたいと願えば、救えると信じて良いですよね……」
フィア・オーフェス(Fia Orphes)
ディアロ城騎士団総合部隊雪狼所属の男装騎士。
女性であることは親しい騎士以外にはいまだ伏せて、男として働いている。
普段は勇ましく、男より男らしいと評される彼女だが、本編時より感情の起伏が激しい。
エルドの幻影を見て自分の不甲斐無さに落ち込み、ネガティブな発言をするシストを怒鳴りつけたり、
ヒトラーにフラグメントの期限切れについての話を聞いた際に彼の前で大泣きしたり、
ルカが呪術にかけられた時には相当動揺し、呪術をかけた相手へ強い怒りの感情を向けたりしていた。
精神的に不安定になっていることもしばしばあり、
フラグメントと非フラグメントの間の隔たりを感じた時には強い無力感から悪魔化してしまったこともある。
なお、本編完結後設定のため、戦況が厳しくなると天使の魔力を開放し、
天使化(騎士服＆白い翼の姿)して戦うこともある。
一度暴走しかけたヒトラーの魔力を止めるために強く魔力を放出し、危うくヒトラーを殺めかけたが、
機転を利かせたメンゲレの防御によって難を逃れた。
ちなみに魔力の回復に時間がかかるし、周囲にも危険が及ぶし、
何より自分に白い天使の翼が似合わないと思っているため、極力天使の姿にはなりたくないらしい。
怪蛇討伐の際に自分たちの不利を悟り、
自分の中に封印していたフォルを一時的に解放し、自分の体を使って戦わせたりと、結構な無茶もする。
よく絡むのは同部隊に配属されたスターリンと、夜鷲のトップであるヒトラー。
イリュジアに亡命してきたスターリンと街で出会い、城に連れ帰ってきたことをきっかけにスターリンとよく話すようになった。
ヒトラーに関しては初め一目で自分の性別を見抜かれたことから驚き、警戒していたが、
彼の本質を知るにつれてその優しさや勇ましさ、カリスマ性に惹かれ、尊敬の感情を抱くようになった。
夜鷲の騎士ではないが、彼のことを尊敬できる人間として敬愛し、慕っている。
その信頼ゆえか、ヒトラーの前では素直な姿を晒すことが多い。
マリティンでの任務の際に魔術剣を紛失したため、シュペーアに剣を作り直してもらった。
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