Novelette 幕末


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前川邸還魂記  一、花曇桜鬼(はなぐもりはなおに)
p.1御免なさい、一章に名前変換はありません。夢主が地獄からこの世に飛ばされたショックで記憶が朧ろになっている為名前も分かりません。
春うらら文久四年、野良猫が闊歩するぐらいが懊悩のタネである屯所の中庭、土方さんも『今昔物語』第27巻中宮彰子が登場するあの件を語り始めます。
そのうち桜の蔭に奇妙な影を見つける千鶴達。イイヤそんなハズはないと無視しようと全力を注ぎます。
p.2斎藤さんが存在を認め、幽霊夢主姿を表します。土方さんにバッサリ斬られますが、ヘでもありません。倹約をクドクド説いてみたり金勘定に細かい性格みたいです。
p.3当然何しに来たのか問われる夢主。屯所内に河原町通りで長州浪人を殺した者がいる、それが猫又に呪われるのを阻止しに来たとか答えますが、地獄から飛ばされたショックで記憶が朧ろです。

二、猫又十六夜月
p.1屋根の上で猫又を待つ斎藤さんと夢主。
夢主がこの世に戻るには条件が一応あって、地獄の番人に土産を渡す約束をしているという話。
昼日中土方さんをすり抜けたりして怒られ口答えする場面。
御免なさいまだ名前の変換はありません。
p.2斎藤さんに名を訊かれて思わず答えている夢主。自分の記憶が気になります。
やっと姿を現した猫又と大立ち回り。その後、この世のモノには触れない筈なのに斎藤さんの襟巻が顔に触れるのに気づきます。
p.3夜勤明けの斎藤さん、幽霊小僧が一瞬赤い振袖の女性に見えたのを信じられない気持ちで思い返します。
 千鶴もまた偶然幽霊小僧が女の子になっている処に行き合わせ、斎藤さんの過去を少しお喋りしますが幽霊娘はそれに何故かイラついてしまうのでした。
p.4猫又の夜警を斎藤さん以外に替えてもらおうと土方さんの部屋を訪ねる夢主。
姿が女性に変わっているのを土方さんに指摘されます。

三、耽華(たんげ)
土方さん×女体に変わっていた夢主、です。未遂ですが、濡れ場の苦手な方と十八歳未満の桜姫様はご遠慮くださいませ。

四、過ぎし邂逅 NEW!
p.1 猫又の見張りの為屋根で夢主を待つ斎藤さん。夢主にどうやら二つ姿があるらしいのを不可解に思っている処へ夢主が。斎藤さんから名前を問われ夢主が別の名を反射的に答えたとき、斎藤さんは試衛館に入る前の道場で出会ったひ弱な少年を思い出します。

桂仙慈童  一、狗賓の仔
p.1土方さんもまだ薬箱背負って行商していた時代。中山道からちょっと近道しようとしたばっかりに泥棒に追い回されている土方さんを夢主助けるのかと思ったらそうでもない様子です…。
p.2土方さんを鬼だと勘違いした夢主、病気の長老に生き胆を食べさせようと騙して連れて行きます。
p.3悪食注意!!!夢主萌え系じゃありませんっ。
ヒトではないので、好きな食べ物は生きてる獣という設定です。ご了承くださるか回避いただけますよう願い上げます。
夜が明けて土方さんが目にした夢主の相貌はっ??!!薬箱に乗っかって江戸まで連れてけとエラそーです。

二、鵺、悪食
p.1 夢主をどうしても石田村へ連れて行きたくない土方さん、市ヶ谷に押し付ける事にします。試衛館には十六歳の総司、早速夢主を土方さんの隠し子〜♪と囃します。
p.2山南さんとお風呂〜…//////ですが色っぽい場面ではありません。山南さんが眼鏡を掛け始めた経緯です。
p.3ムカつく夢主をなんとかイタイめに遭わせてやろうと窺っていた沖田さん。明け方屋根で鳥を狙う夢主を見つけ石を投げつけます。落下する夢主を山南さんが抱きとめ……るのに甘くなれない……orz
p.4夢主が試衛館に迷惑かけていないかと一応気がかりだった土方さん、様子を見にやってきますが夢主は寝そべったままエラそーに質問し始めます。
p.5土方さんは夢主に怒って行ってしまいます。仕方なく手助けを申し出るハメになったのは山南さん。夢主に妙な興味を持っているのを自覚します。
夢主、何となく山南さんを気に入ったのか唐突に美味しそうに見えて、首筋にガブ…ッ…!!!悪食です(汗)

三、鬼と狗賓
p.1山南さんと鬼狩りに浅草方面へお出掛け♪初めて見る広い川と舟に夢主テンション上がりまくり、屋形船の船頭さんに絡みます(ーДー;)
p.2百文船に乗る二人、大はしゃぎの夢主は船酔いでゲロゲロ。山南さんにおんぶされて広小路を行く場面。夕風に鬼の臭いが…
p.3退屈紛れに散歩している高杉と不知火、吉原とは方向が違うようです。夢主不忍のほとりで不知火に矢を…?!まぁ、当たるハズもございませんが(汗)
p.4夢主の鼻を摘んで引っ張りながら「コレが祖母サマの言ってた狗賓かよ〜(((゜_=)」と不知火しげしげ。全く相手にされず、夢主癇癪を起しつつも不知火にちょっと魅かれてしまったかもしれません…/////

四、六塵の楽欲多しといへども
p.1それから七年後。近藤さん達は西本願寺に屯所を移し、将軍警護を任されている処、二条城の石垣を通りかかった千鶴の前に鬼組が登場するあの場面です。左之さんや斎藤さん達が撃退した直後、夢主不知火を追って現われます。
p.2夢主を屯所に連れて帰るハメになった新撰組。夢主の傍若無人さを知らない平助が「土方さんの隠し子♪」と冷やかしたばっかりに大惨事(汗)
p.3夢主阿弥陀堂でお供えのみかんを盗み食い、気分が悪くなって寝ている処を山南さんが発見します。
場面変わって次の夕方、石田散薬神話崩壊…??!!
p.4引き続き副菜争奪戦。そーいえば山南さんに昨夜会ったような…と夢主。あれは幽霊だと新八さんがゴマかし、会った事を幹部以外に他言しないよう近藤さんが言います。
代りに自分にも食事をと要求する夢主を近藤さんは不可解に思います。
p.5注意!!あまりスプラッタでもないのですがお客様によっては受け入れられないかもしれません。
マッドサイエンティスト山南さん、書いてみたかったんですもの〜(○-○)。夢主への興味は鳩を解剖してみたいという誘惑と似ているなどと空想しています。ヤ~ンいい病み加減ですわ〃∇〃とお褒めくださる桜姫様は拍手ボタンクリックしてくださいませ…心の中の…っ(拙宅そういう気の利いたモノがなくって(汗))

五、宿痾疢毒 ※
宿痾疢毒⇒しゅくあちんどく と読みます。ちんの字が環境依存文字なので化けてしまうかもしれません。やまいだれに火と書き、熱病という意味があります。
×山南さんで大人場面。十八歳未満の方と濡れ場の苦手な方にはご遠慮頂きますよう願い上げます。
山南さんの夢なので夢主サイドの内面は全然描写無しです。夢主が無性(むせい)なのでBLかNLか非常に曖昧です。ご了承ください。

六、梟悪に問い薬
p.1まだ少し注意された方が無難かもしれません(下品(汗))。吐いたりクダしたりする描写はございませんが動詞として出てきます。ご了承くださいませ。
狩りができず空腹な夢主、アレコレ食べます。左之さんの葉煙草(←左之さんと煙管の取り合わせって美味しいと思っていたので♪)、山崎くんの高〜い漢方薬、それから…
途中注意!!挟みますので御留意願い上げます。
p.2勿論伊東さんだけ被害被らないハズもありません。カッシーVS天狗、です。
p.3夢主、山南さんの部屋を探し当てます。
鬼狩りの手伝いをするという昔の約束がまだ有効かどうか尋ねられ、山南さんは今度は夢主自身心臓が悪いのだと気づき、動揺しつつも問診し始めます。どうやら天狗達の好きなものは桂仙花(=オキナグサ)だったようで…
p.4山南さんのモノローグです、ご了承くださいませ。
夢主が常食にしていたというケイセンの性質を検索します。どうやら毒草のよう、初めこそ激しく動揺しますが罌粟(ケシ)のイメージからムラムラ…標本箱に収納したいとか山南さんの妄想暴発…!



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