※≪真・三國無双≫※
□≪願いひとつ抱き締めて≫
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「馬超殿!」
「姜維?どうしたと言うのだ、それ程に血相を変えて、俺に何か有るのか?」
私は、馬超殿の事をお慕い申している。
「馬超殿私は、貴方の事をお慕い申しております!!」
「馬超殿…私は…‥‥貴方と共に在りたい!!」
私は、勢い余って馬超殿を正面から抱き締めた。
「わぁ!?きょ姜維!」
「姜維…‥俺は…‥」
気が付けば…私は、貴方の唇に私の唇を重ねて
塞いでいた。
「ンッ!?ふぅ‥…っンッ…っっはぁ…んん…‥」
「っん…っはぁ…はぁハァ…‥きょ…い…‥」
「馬超殿…‥」
「ぅはぁ…‥アァ……んん…‥」
「…‥すみません唐突に…」
「姜維…っ」
馬超殿が、私の名を呼んでくれた。その見据えた貴方が敏情的に写り込んできた。
私を見詰める深い口付けにより色っぽく潤んだ錦色の瞳がまるで宝石の様に煌めき、陽に曝されているにも関わらず、白い頬がほんのり桃色に染まり行き、柔らかく赤く熟れた形の良い唇が呼吸を繰り返す度に上下する肩、そのどれもが相まって馬超殿を魅惑的に魅せ私の理性を煽る。
Γ馬超殿、好きです!」