*書物*
□水蜜桃の雫絵
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君をさらおうか…
‥目隠しのままで
幸「っぁ‥翡…翠‥っ」
翡「幸鷹…」
君を内裏からさらうようにして連れて来て
嫌がるその躯を無理矢理抱いて
おかしいな‥私はこんな人間だったか…?
幸「っ…あぁっ///」
自分の上で淫らに腰を振る君を見て
らしくないな‥私が一人の人間に執着するなんて…
ましてや、無理矢理手に入れたいだなんて感情が浮かんで来るなど…ね
それだけ君が愛しいようだ‥私の心は君に乱されてしまったみたいだね…
なのにそんな君にこんな事しか出来ない自分が嫌でしょうがない…
それでも君が少しでもその心に私の事を思い留めてくれるなら‥
雫絵の迷宮…
迷い込んでしまう夢をみよう‥
終