novel

□くちづけ(R-18)
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「ご奉仕して。美咲ちゃん」
「−−ッ…」
完全に屹立したソレを見せ付けるように脚をくつろげて要求する。
すでに何度か経験させられた行為だが、恥ずかしさが私を支配する。

「教えたでしょう?どうするか」
早く、と促され私は碓氷の脚の間に手をついた。
ソファに座る碓氷の横に向き合うように身体を寝かせ、碓氷の太腿に胸を乗せて昂ぶりに顔を寄せる。
熱く硬い猛りに舌を這わせ、口に含み、舐め上げる。
咥えるだけで口いっぱいになる碓氷の強張りに、教えられたとおりに舌を使う。
「ふっ…んぅ」
苦しさに、思わず声が出る。
そんな私にかまわず碓氷は私の片足首をソファの背もたれに掛けさせた。
「やっ」
口を離し、膝を閉じようとするが、許されるはずもなく、
私は横向きに碓氷を咥え、大きく脚を開かされたまま恥ずかしい行為を続けさせられる。

「ん、…んやぁ」
恥ずかしさに耐え、思うように動かない舌で懸命に碓氷を愛撫する。
そんな私を楽しげに見下ろしていた碓氷の手が開いた脚の内側を撫でる。
「ふっ…んんっぅ、ん」
碓氷に触れられた場所から、じりじりとした感覚が広がり、身体が熱くなるのがわかる。
「ひぁっあん、…やっ」
太腿を撫でていた手はいつの間にか私の狭間に入り込み、溢れ始めた蜜を指ですくい、敏感な肉芽に擦り付けた。
「−−−ッ!!」
硬くなったそこをいきなり押し潰すように捏ね回され、ほんの少しの痛みと、それを上回る快感に身体を震わせた。

「頑張ってる美咲ちゃんに、ご褒美」
悪戯な声に、触れられている部分が更に熱くなる。
人差し指と薬指で秘裂を割り開き、中指を沈み込ませていく。
十分な蜜をたたえたそこは何の抵抗も見せずに碓氷の指を飲み込んでいく。
「ひ、ひぅう…」
指を出し入れされ、碓氷を口から離してしまう。
「舐めてるだけで大洪水なんて、本当やらしいね」
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