novel 4

□MALIBU SUGAR(R‐18)
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凛として真っ直ぐ。
そして、ゆるぎない。
それが会長としての彼女。

彼女の中に俺の居場所はあるのだろうか…。

こんなラチもない考えが浮かぶのも、自分に自信が持てないからだろう。
眩しい彼女にひきかえて俺には何もないから…。



「アッ……ン、碓氷…ッああっ」
薄暗がりの中で彼女が白い身体をくねらせ律動に喉を反らす。
ヒクヒクと蠢き続ける蜜肉を反り返った雄幹で掻き混ぜる俺に彼女が切れ切れの息で口を開く。
「うす、い、今日…おかし…ッあ…もうッ…ああ」
背中に爪立ててしがみつく彼女はビクビクと爪先を跳ね上げる。
「おかしい?いつもと同じだよ」
「そんな…ぁ…だって…いつ、も……よ…り、激し……こ、んなの…ッもう…」
グチュグチュと愛蜜と白濁液とを掻き混ぜながら繰り返す抽送に蜜壷が小刻みに収縮し、彼女はいよいよ追い詰められて首を振る。
「またイキそう?いいよ。何度だってイカせてあげるからもっと俺にしがみついてて」
汗を浮かせた首筋を舐め上げる俺の背に強く爪が立てられる。
「イッああっ、っあ…あ…ッああ!!」
俺は引き攣るように痙攣をした蜜襞に欲液を吐き出した。
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