BASARA夢
□第一章
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家を出てから一時間後、妹に指名されたビルに着いたが、妹が居ない。携帯に電話する事にした。
『おい黎。ビル前に着いたぞ』
「あ、ゴメンム今ちょっと出れないんだけど、五階まで持ってきて`」
『…後でジュース奢れよ』
嫌な予感が強くなりつつあり、またため息を一つ。ぶつぶつ文句を言いながら(勿論、口には出さずに)エレベーターに向かった。
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