02/21の日記

00:23
円堂さんが座敷童な話(不円)
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※特殊設定注意




▼守
外見は永遠の五歳。
長年不動家に住まっている座敷童で、そこの家の子と遊ぶのが人生の生き甲斐。
明王の前に姿を現したのは、彼が三歳の時だった。

四六時中着物姿だが、普通の座敷童と違って随分アクティブ。
疲れ知らずの霊体であるのも手伝って運動神経抜群だが、中でもサッカーはするのも観るのも大好き。
明王ともサッカーばかりして遊んでおり、彼にサッカーを教えてあげたのも守だった。

頭は少しばかり弱いが好奇心が強く、新しい知識をどんどん吸収していく。
逆に古い知識は忘れていく一方で、憶えているのはサッカーと今まで遊んできた子達の名前だけ。

明王のとある一言にショックを受け、不動家を出て行ってしまう。




▼不動明王
守が不動家に住み憑いてから何代目かの子供。
当時純粋な明王は自分にしか見えない『守』を気に入り、人知れず一緒に遊ぶようになる。

二人は大層仲が良かったが、ある日些細なことで言い争いをしてしまう。
その時に勢い余って言ってしまった「出てけ!」の一言を皮切りに、守は家を飛び出し、その影響で家はどんどん貧しくなり、借金に追われる日々を強いられるようになる。

年が経つにつれ性格がひねくれていくが、守を忘れたことは一度たりともない。
彼のことを忘れたくなくてサッカーに固執し、今ではスポーツ推薦で名門・帝国学園に通っている。

もう一度守と会えるなら、あの日言ってしまったことを謝りたい、と思っている。
だが過ぎた年月がそれを許してくれず、今でも後悔の念に駆られる毎日。




▼円堂守
守とよく似た少年。
彼が成長するならこうなったであろう姿で、言動や、サッカー好きなところもよく似ている。

帝国学園と親交の深い雷門中に通っており、明王とは練習試合の際に知り合う。
雷門サッカー部キャプテンを務めており、仲間達からの信頼は厚いが、その素性は謎。

流行に些か疎いところがある。




そして『円堂さん=守』なお約束展開になる……筈。
多分何らかの力で人間のように成長したのかと。

座敷童仲間に風丸さんとか出すのもアリかもしれない。
円堂さんを泣かせたあきおが嫌いな風丸さん!
でも円堂さんはあきおが好きで、あきおも円堂さんが好きで。
つまり二人は相思相愛な訳だから風丸さんが報われない、そんな不円←風が大好きですごめんなさい。
 
 

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