01/29の日記

22:00
吸血鬼パロ(円堂さん総受け、影円)
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※現在書いている円堂さん総受けな吸血鬼パロの冒頭。
※続きは支部に載せる予定です。まだ当分かかるかも。




FFの地区予選にて決勝まで登り詰めた雷門のキャプテン、円堂守は現在、己の身に何が起こっているのか判っていない。
眼前の出来事を享受出来ずに混乱し、しかし皮膚が裂けるブチリと言う音だけは妙にはっきりと聞こえた。
五感が正常に働かない、等と言う表現を使うにしては、実のところどれもこれも万全であったりする。
視界一杯に黒一色なのは、見上げる程の長身を屈めた影山の服の色。
鼻が上手く機能しないのだって、単に自分の血の臭いに麻痺しただけであった。
奇怪しな耳鳴りがしたかと思えば、やがて耳にジュルリと言う音が鼓膜を揺らして我に返るのだが、それでもやはり何が起こっているのか理解出来ないままでいる。

「…んっ…く…っ」

まさかそんな首に噛み付かれて血を吸われているなど、一般男子中学生である円堂にとっては、言葉で説明されたとしても納得のいくことでは無いのだ。




※これを切っ掛けに吸血鬼になっちゃう円堂さん。受けが攻め達の血を飲みたがって我慢する様に異様に滾る。


 
 

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