01/25の日記

10:13
エロみ沢ならぬウブみ沢(篤円になる筈だったもの)
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※新しい拍手文にしようとしてたけど思い留まったヤツの冒頭。
※キャラ崩壊っちゅーかもはや新キャラ。




南沢篤志と言う男は、その優れた容姿から醸し出される並外れた色気により、よく他人から好色なイメージを持たれることが多い。
確かに彼はよくおモテになる。
遠くから黄色い悲鳴を上げる女子は少なくないし、毎日の学園生活における取り巻きも多い。
そんな中、表情を何一つ崩さずに悠然と歩く姿を度々目撃されている為、皆がそう思い込むのもまぁ無理はない。
しかし実際の彼は純朴な、それはもう一昔前の少女漫画もビックリなピュアボーイである。
ストイック、などと格好よくフォローを付けるのも憚れるほどの初々しさは、ある意味残念なイケメンと言えよう。
過去の例を挙げるとお分かりいただけるだろうか。
第一に、その人気に反比例してデートなるものをしたことがない。
ファンの女子から興味本位のデートに誘われることは多けれど、デートは告白を経てから、と思い込んでいる節がある彼は、その様な浮かれた真似をしたことがない。
また告白されたとしても、お付き合いは互いの想いが通じ合って云々、とこれまた馬鹿真面目な恋愛論を抱いている為、未だ彼女いない歴=年齢である。

しかし、そんな南沢の元にとある運命の出会いが訪れる。

サッカー界の生ける伝説、円堂守が雷門の新監督に就任した出来事は、彼の恋愛観にとっての転換期と言えよう。
勿体ぶっていても仕方がないので簡潔に言えば、そう、南沢は十も年上の男性に惚れたのだ。
そのことを切っ掛けに、彼は大きく生まれ変わることとなる。

恋は人を変える。

――――確かにその通りだった。




※ここからウブみ沢の本領発揮になる筈だった。
※スッゲーマジですみませんでした。
 
 

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