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□学園あまつき!!←
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梵「何を興奮してるんだい?見苦しいよ」
さっきまで自慢をしていた梵天が入ってきた
篠「そうだぞ、どうしたんだよ??」
鴇「そうだよ、露草俺、何かした?」
ぷっちーーーーん
露「……………したよな…」
鴇「えっ?聞こえないよ」
露「テスト前に俺と勉強して絶対赤点とらねぇって言っただろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
篠ノ雨、梵天、鴇の方をじいっと見つめる
篠「露草、悪かったな…確かにこれは俺でもキレてるわ」
梵「哀れだね…君も…同情するよ」
露草はまだ怒ったように鴇に向かっている
露「鴇、お前俺と一緒に勉強し・た・よ・な?」
鴇「………………………………はぃ…………」
露「だったら何なんだよこの点数はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
露草は息を切らせて鴇に叫んだ
梵「……六合お前にも勿論責任はあるが、露草、お前にも責任があるんじゃないのかい?」
露「んだとぉ?!」
梵天が鴇と露草の間に入ってきた
鴇「梵天、お前かばってくれるのか?!」
梵「ふんっっ、気持ちの悪いこと言わないでくれるかい?俺は思った事を言うだけだよ」
鴇はそのまま机に伏せてしまった
篠「おーーーい?鴇ぃぃぃ?………駄目だこいつ、完全に拗ねちまった、お前も何とかしろよ」