落し物BOX

□キャラ反応バトン(学パロ編)
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キャラ反応バトン(学パロ編)

・『』に指定されたキャラをいれる
・指定されたキャラの反応、周りの反応を妄想して書く
・指定されたキャラと仲間達はもれなく強制学パロ設定


01. 自転車で急な坂をのぼっている『柊香(ハニートラップ)』

「うあ―っ! これも椿ちゃんへの愛! 試練だーっ!」

校舎案内以来、嫌がる椿を追いかけて極たまに一緒に帰っている
行きはいいが帰り道の坂が地味に辛い柊香



02. 仲間から借りたノートを忘れてしまったが中々言いだせない『梨花と純(ノットラヴ)』

「はっしー4限の数学の課題ちゃんと出来た?」
「う、うん! ばっちし!」
「見せて。……ほんとだ、ノート貸した甲斐がある」
「へへ! 梨花のおかげだよー!」
「よしよし。じゃ、ノート返して」
「え」
「えじゃないでしょ」
「えーとね……ノートはね……」
「ちょっと、はっしーまさか」
「梨花ほんとにごめん! ノート忘れたー!」

勢いよく頭下げて謝ってはみたが自分のノートで頭をスパーンと叩かれたはっしー
その後休み時間の度に「ねー梨花ぁ! ごめんねー! 梨花ー……」と無視する本田について回る



03. 授業中うっかりうとうとしてる『蒼井と絢香(クオリアの欠片)』

ブーッ、ブーッ
「……メール?」

返信せずにマナーモードにして再び寝に入る蒼井
メールには『蒼井さん夜コンビニ行きますね!』と沢山の可愛い絵文字にハートマーク
仕事しろよと思いつつメールは慣れた模様



04. お弁当に苦手な物が入っていた時の『陸とひより(瓶詰涙)』

「うえーかぼちゃ入ってるよー……」
「頑張って食べなよ」
「あれー陸ちん苦手だっけ?」
「うん。なんかねー口の中がこう……もさもさして飲み込めない」

未央と陽奈とお昼中の陸
そこに食べ終わって自分の席にもどってきたひより

「ひよりーかぼちゃ食べてよ」
「かぼちゃ? いいけど」

陸がフォークを握った手を掴んでそのままかぼちゃを口に入れる
徐々に顔が赤らむ陸に「お母さん煮つけ上手だね」ともぐもぐ食べるひより



05. 少し顔色が悪い『はじめとあい(ハネモノ)

「あーちゃん大丈夫? 顔赤いけど」
「んー……平気平気ー」
「嘘つき。保健室直行で」
「嘘つきって、おーい。……保健室嫌なんだけども」
「じゃあ熱あったら早退で、熱なかったら教室待機」
「えー……もし帰るってなったらこの時間帯、電車乗り換えじゃん。だるーい……」
「あ、じゃあさあたしも一緒に早退する。荷物待つよ」
「……それならだるくない」
「でしょ。とりあえずほら、行こ」

保健室に引っ張って連れていくはじめ
「わんこは心配性だね」「そーかもね」「うどん作れる?」「多分」「じゃあ作って」「えー」とか言いながら連れてかれるあい



06. 音楽の授業が歌のテストだった時の『蒼井と朔美(いつかの声がする)』

「だから! なんであたしたち同じパートなのにハモるの! ねえ朔!」
「ハモるとおかしいの?」
「おかしい。めちゃくちゃな感じにハモってるからおかしい」
「あたしはそんなにおかしいと思わないんだけど」
「ああそう、じゃあもういい……」
「でも蒼井」
「なんですか朔美さん」
「蒼井があたしに合わせればいいんじゃないの?」
「!?」

この人まじで言ってんの……? な蒼井
音痴なことに気付いてない真顔な朔美



07. 理科の実験でフラスコを爆発させた『新名と神崎(花言葉)』

「きゃあ!?」
「ニーナ!?」
「ニーナちゃん大丈夫!?」
「大丈夫ちょっとびっくりしたけど……ってあれ? 神崎さんなんでここに!?」
「ニーナちゃんの悲鳴が聴こえたから思わずそこの窓から!」
「ありが……え? 窓?」

体育の授業中だったがニーナちゃんを実験室で見つけ、実はこっそり窓から覗いてた神埼さん
最近「この人大丈夫なのかな」と本気で心配し始めている新名
ストーカーでしょうか、いいえ愛ゆえです



08. 売店で物を買うがお金が足りない『恵とつばさ(半径50センチメートル)』

「お金が足りない……」
「えー。あたし今お財布もってきてないよ? 戻って貸してあげようか?」
「申し訳ない……お願いします」

友達と一緒にいためぐ、しかしそこに偶然つばさが通りかかった。

「あー! つばさー! ちょうどいいお金貸して」
「またー? なに買うの? パン?」
「うん。今日お昼忘れちゃってさー」
「しょうがないなー。いいよパンぐらい買ってあげる」
「やったー!」
「けど今度家きたときご飯作ってよ?」
「まっかせなさい! なんでも作っちゃうよー」
「なんだか二人って夫婦みたいだね」
「あ、ほんと? つばさはいいお嫁さんでしょ!」
「なっ」
「っていってもあたしもつばさのお嫁さんなんだけどね」

「でもめぐちゃんはどっちかっていうと旦那さんだよー」「えーそうかなー? でもそれもいいねー」
へらへらめぐが話している横で顔を赤くさせているつばさ
友達の前でそういう話をされるのは苦手です



09. ゲーセンのUFOキャッチャーで苦戦している『静香とはる(君の未来予想図)』
(※静香高3、はる高1で他校設定)

「静香ーもういいよー……ご飯行こうよー」
「待って! もうちょっとで取れるから!」
「もうそれ7回目だよ? いい加減あきらめな 」
「ほんとあとちょっとなんだってー。よし今度こそ……ってあー! また落ちたー!」

「……」
「はるー何ニヤニヤしてんの? 行くよー」

頑張っている静香さんを遠目に見ていたはる
「あの人知り合い?」「いや違うけど。見てたら面白かった」
静香さんは見られていることにまったく気づいてない
はるは「あの人ぬいぐるみ取れるといいけど」と友達に言ってみたり
個人的に静香さんはブレザーではるはセーラー服なイメージ



10. 捨て猫or捨て犬に餌をあげようとしてる『椿(ハニトラ)』

にゃー
「なあに?」
にゃー
「お腹空いたの? でもあたし今から学校だから、ね?」
にゃーにゃー
「ついてこないでよ」
にゃー……
「……もーなんなの」
にゃー!
「わかったってば。もー……」

無視しきれず結局近くのコンビニでチクワを買う椿
2本あげて一本を自分でかじりながら「あんたじゃ遅刻の理由だって信じてもらえないのわかってる?」と猫の頭をなでている



11. 携帯で電話してる最中間違って電源ボタンを押す『倫子と椎(ランラビット)』

「どうして日曜日約束してたのに仕事入れちゃうんですか!」
「しょーがねーじゃん不定期な職業なんだから」
「それはわかってますけど! でもあたしと仕事どっちが大事なんですか!?」
「うお……その台詞リアルで聞くとは思わなかったわ」
「ふざけないでください!」
「あーごめんて」
「誠意がこもってないです!」
「これでもこめたっつの。はあー……めんどくさ」
「っ!?」
「 あたしだって椎に悪いと思ってんだよ。その変わりと言っちゃあれだけど次の日休みとったからそれで勘弁……って、おい電話切れてんじゃねーか……」

電話を切ってしまったのは椎
「あたしがめんどくさい女だって倫子さんが一番知ってるのに今更なんですか!? もういいです倫子さんなんて知らないんだから! 聞いてますか? 倫子さん? ……あれ? 電話切れてる!? え、なんで!? って、あ、もしかして切られた……? どうしよ、倫子さんに嫌われたら(以下略)」
気付かずマシンガントーク



12. 休みの日、待ち合わせに遅刻した『志保と陽奈(羊の皮をかぶった意気地なし)』

「志保さんごめん! 少し待たせちゃったね」
「いいよー気にしてないよー! さてどこにいこっか? 買い物にする? それとも遊びにいく?」
「んー、服見たいな。でも、志保さんなんだかご機嫌だね?」
「えへへーばれるよねー」
「うん。顔ふにゃふにゃしてるし」
「えへへへ」

お互い同じ家に住んでるからデート時に待ち合わせること自体があまりない二人
遅刻すらも愛しく思える志保さん、よくわかっていない陽菜
「こういうのもたまにはいいなあ」「?」



13. 映画を見て感動して泣いてる『はじめと夕季』

こそっ
「ほらー。ティッシュ」
「あ、ありがとございます……」
(意外と感情移入しちゃうからなあ)
「先輩っ」
「なーに?」
「先輩はあたしより先に絶対死なないでくださいね」
「……ばか。言われなくても死なないよ」

ベタな恋愛映画を見て泣いてしまったはじめ
恋人が死にそうになる場面で、「もしも」と考えちゃったり
夕季はそんなはじめが可愛くて、愛しくて、抱きしめたくなってたりする



14. 買い物中サングラスを試しにかけてみた『未央と柚稀(赤い糸を繋げて)』

「じゃーん! 未央ちゃん見てー!」
「おーゆずかっこいー」
「未央ちゃんもかけてみてー」
「ふむ。どーかなー似合う?」
「げーのうじんみたいだよ未央ちゃん!」
「それはいいすぎだよー」
「だってスキャンダルならげーのじんにも負けないぐらいあるよね!」
「……それは、ちょっと、あれー?」

とぼけた顔してかわそうとするが「あたし知ってるんだよ?」と笑顔で攻める柚稀
ほのぼの二人
7年後をいつか書きたいなあ



15. 帰り道今日を振り替えってみた『本田と藍澤(ノットラヴ)』

「今日も疲れた」
「そうですか? あたしは今日も楽しかったですよ」
「あっそ」
「ちょ、ちょっと! 本田さん髪の毛ぐしゃぐしゃにしないでください!」
「なでたくなって」
「うーっ……これなでるっていいません」
「そう? あ、そういえば課題あったよね。藍澤やっといてよ」
「なんであたしが本田さんの分までやんなきゃならないんですか!」
「古典得意でしょ」
「だからってあたしがやる意味はないです」
「さっきからうるさいなー……。あんたあたしの恋人なんでしょ?」
「っ!? そ、そ、それは! そうですけど! やってることはパシリです!」
「藍澤」
「もー!な、なんですか!」
「今から一緒にやろ」
「……最初からそう言えばいいじゃないですか」

恋人同士になっても相変わらず
本田が「今も楽しい?」って聞いて、藍澤は困ったように顔を赤くして頷いて
「良かったね」って今度は優しくなでてあげる本田さん
今日が楽しいのは、今日が前より楽しいのは、たぶんきっと、そういうこと



お粗末さまでした!

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