the prince of tennis

□来年は2人っきりで・・・。
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「よっしゃ!!んじゃ、レギュラーは全員強制参加な!!」
「「「意義なーし。」」」

岳人の問いかけに、日吉と樺地と俺以外は高らかに声をそろえた。

「でも、やるのはいいですけど・・・場所はどうするんですか??」
半ば諦めた顔の日吉が、岳人とジローに問う。

「う〜ん。そこなんだよね〜。広くて花火やっても怒られなくて静かな貸し切りの場所ってなかなかないC・・・。」
と黙りこんで考えていると・・・

「あっ!!跡部部長のおうちはどぅですか??」
突発的に思いついた!という感じで長太郎が言った。

「おー!!ええやん、それ。跡部大丈夫なん???」

「予定が合えば大丈夫だ。俺様の家の庭は3つあるしな。1つぐらいどってことねぇ。」
部紙を書きつつコーヒーを啜りながら、こちらをチラリとも見ようともせずに跡部が言った。
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