the prince of tennis

□夏はソーダkiss
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(あぁ…こいつ金持ちだったな…。庶民の四角いアイスを知らねぇんだな。うわっなんか新鮮かも…。)と思った。

「これは庶民のアイスキャンディーってやつだ。跡部が言うのは、俺らじゃソフトクリームって言うんだよ。」
と、若干笑いながら宍戸は教えた。

「…テメェ何笑ってやがる、あーん??」
「別に笑ってねぇよ。ただ、俺がいつも教えてもらう立場だからさ、俺が教えてるってのが新鮮でさ。」
といい、

宍戸は「いいから食ってみろよ。跡部のコーラ味も旨いんだぜ??」
と促した。

訝しげな目を宍戸に向けながらも、跡部ゎパクッとアイスを一口食べた。

ガリガリ…ゴクン。

「どぅだ??うまいか??」
キラキラした目をしながら、興味津々といった様子で宍戸が問うた。
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