reborn

□不器用なお守り
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「獄寺ー!!俺、明後日試合なのなー??」
俺一人の帰り道、でっけー声でこいつは言った。

「うるせーんだよ!野球馬鹿!それがなんだ!」
後ろを振り返りながら額に青筋を浮かべて俺は怒鳴った。

「とーぜん、獄寺は応援きてくれるんだろ?」
山本はそんな俺を完全無視。
言葉を続けた。
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