the prince of tennis

□夏はソーダkiss
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暑い夏の日の部活帰り。

セミが五月蠅く鳴く中で、宍戸と跡部は木の影のベンチに座ってアイスを食べていた。

「あぁ〜〜うめぇ!!やっぱ夏はこれだよな!!」

ガリガリ。……という音からも想像できるように、宍戸は某有名アイス●リ●リ君を食べていた。

時折頭をキーンとさせながら、それはもぅ美味しそうに貪っていた。

しかし、跡部はじっとアイスを見たままで食べようとしない。

「どーしたんだよ跡部??食わないのか??」
キョトーンとした顔で宍戸が跡部に問う。

「これは…なんだ??これは何味なんだ??」
「はぁ??アイスだよ。跡部のは●リ●リクンコーラ味。」
「馬鹿いえ。アイスってのは、こぅぐるぐるなって高くなっててだな…。」
と力説する跡部に、宍戸は思わずプッと噴き出した。
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