愛犬万歳2
□AIKENBANZAI2
96ページ/138ページ
●熱中症&夏バテから愛犬を守る!
ヴィラの犬たちの健康はスタッフ達がしっかりと守っておりますが、久しぶりのデートについつい、主従ともに浮かれてしまう事がありませんか?
せっかくの楽しい休暇を、ポルタ・アルブスで過ごす事がないように、基本的な注意事項を押さえておきましょう!
散歩の時間は大丈夫?
正午前後の数時間は、最も日差しが強くなります。
真夏のアスファルトの温度は70℃を超えるのです。
又、見過ごしがちですが、強い日差しにさらされた遊歩道は、長い事温度を保っています。
夏の散歩は、裸・素手・素足のわんちゃんにとって、過酷な条件が揃っているのです。
散歩の前には、御主人様が手で道路を触ってチェックしてあげましょう。
塩分補給も忘れずに
汗をかいて、冷たいもので水分補給!
でも、ちょっと待ってください。
汗には水分以外に、ミネラルや塩分が含まれています。
それを忘れて、お茶やジュースで水分だけを補給すると、水分を取っているのに脱水症状を起こしてしまうこともあるのです。
塩トマトや塩きゅうり、すいかに塩と、昔の人は、体験的に知っていたのかもしれませんね。
現代ではスポーツドリンクが手軽です。
犬の様子を見ながら、塩分も補給してあげましょう。
お留守番にも気をつけて
犬を連れてお散歩の途中、ちょっと気になるお店を発見。
犬を外に繋いで、ふらりと入って数時間……。
あなたが冷房の利いた店内にいる間、あなたの犬はどうしていますか?
犬を外に繋ぐときは、日陰になる所があるかを確認しましょう。
日差しは時間で変化しますから、あまり長時間のより道は避けるか、リードを少し長めにして、犬が日陰に入れるように気遣ってあげましょう。
もっともいいのは、スタッフにお願いして見ていてもらうことです。もちろん、チップをお忘れなく。
もしもなってしまったら?
まず、日陰や店の中など、涼しいところに移動します。
そして楽な体勢で寝かせ、塩分を含んだ飲み物を飲ませます。
もし、意識がなかったり、飲み物が飲めない状態だった場合、すぐにポルタ・アルブスに連絡してください。
簡単に作れる、この季節向けメニューをご紹介します。
あなたが作れば、食欲のないわんちゃんも大喜びで食べてくれるに違いありません。
しっかり食べて、元気に乗り切りましょう!
<ゴーヤの焼きびたし>
☆ゴーヤには、体を冷やし、毒を消すパワーが!
1.ゴーヤを半分に切り、なかの白いわたと種をとります。
更に縦に二等分し、イボのある側から網で焼きます。
2.焦げ目がついたらひっくり返し、更に5分ほど焼きます。
3.焼きあがったゴーヤを一口大に切り、かつおだし・醤油・酢を合わせた汁につけます。
4.味が馴染んだら完成!
<山形名物 だしご飯>
☆家庭菜園で取れた夏野菜で、おいしい簡単ご飯!
1.なす、きゅうり、みょうが、シソなどの生でも食べられる夏野菜を荒みじん切りにします。
とうもろこしや枝豆は、茹でて、心や皮を取り除いておきます。
2.ボールに、なめて塩味を感じる程度の塩水を作り、1を5分ほどさらして水を切ります。
3.ゴマ、削り節、刻み昆布を入れ、酒、醤油、(旨味調味料)で調味します。
4.冷蔵庫で冷やして、ご飯に好きなだけかけて食べます!
<ラタトゥイユ>
☆冷やしても温めてもおいしい料理です。バゲットやパスタを添えて。
1.新鮮な夏野菜を用意し、材料を全部同じくらいの大きさに切ります。
2.鍋にオリーブオイルを引き、にんにくを炒めます。
3.火の通りにくいものから順に炒めていきます。
4.塩で味付けし、赤ワインを加えて、野菜がくたくたになったらできあがり!
企画制作/ユアン
目次