愛犬万歳2
□AIKENBANZAI2
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――ゴチソウサマデス。では、他の主従にはないかもしれない、マル君とご主人様の間だけの決まりごと、ありましたら聞かせてください。ドムス内での決まりごととかでもOKです。
マル: あまり気持ちを隠さないでって言われてます(*´・ェ・) 嬉しいときは嬉しい、悲しいときは悲しいって表情を素直に見せて欲しいって(´・o・)言葉にも出して欲しいって(*´・д・)
――それ、うちの主人にも言ってやってください(笑)
ではドムスに関係してもう1つ。実はうち、中庭で、外からは見えないところに「ししおどし」があるんですけど
マル: “シシオドシ”?(。・д・。) それはおいしいもの? え? 違う…(*・-・)?
――いや、あれを食べる人は…あ、育つ前(筍)はおいしいですよ(何か違う)
マル君の住んでいるドムスに他のドムスにはないであろう珍しいものとか、特徴とかありますか?
マル: どういう仕組みになっているのかわからないけど、リビングに差し込む陽の光が柔らかいんです('0'*) 外に出るとジリジリと強い日差しなのに(*´・ェ・) だから、午後にリビングにいるとついお昼寝しちゃうメーの気持ちもわかるんです(*´-`)
――それは珍しい!うちにも取り入れてみたいな…
では、ちょっと聞きづらいことですが、思い切ってお尋ねいたします。覚悟はよろしいですか?
マル: ……ドキドキ (*´・ェ・)(*´-ェ-)ハイ
――「今の」ご主人様に限らなくて結構です。今までご主人様にされた「お仕置き」のうち、一番つらかったことって何ですか?
マル: (*´-ェ-)僕、買い取ってもらうまでは地下にいたんです… どれが一番辛かったんだろう*´。_。) 体中真っ赤になるまで鞭打たれたこととかかな…(´ノ_・。)
――うわあ、それはキツそうですね。
ちなみに、何をしたんですか、その時(お仕置きの原因を教えてください)
マル: 特に何をしたわけじゃなかったんだけど、僕を見てるとたくさん泣かせて、なぶりたくなるって言われたな…(PД`q。)グス
――マル君が美人だからこそ、でしょうね…あんまり突っ込むとヤブヘビになりそうなのでこの辺にします。
では気を取り直して…マル君のご主人様の秘密、ここでこっそり暴露してください!
マル: …ご主人様の秘密Σ(・艸・。)…昨日、お仕事中のご主人様にコーヒーを運んだときのことなんだけど…その時に見ちゃった
(*´・д・) …
――何をですか? …大丈夫ですって、俺、こう見えても口は固いんですよ。…あれ? 飲み物が足りませんか?? ささ、これを飲んでお口を滑らかに♪
マル: ありがとう(。・д・。) あのね、ご主人様のデスクの写真立ての写真はいつも、アクトーレスのラインハルトさんなんです。ちょっと寂しいなって思っていたんだけど、コーヒーを置いた後にその写真立てを倒しちゃって(*´・ェ・)…。床に落ちた弾みで裏側の留めがはずれたようで写真が散らばったんだけど、ラインハルトさんの写真は1枚だけで、あとは全部僕たちの写真だったんです(*´-`) ご主人様は、すごく照れていました(*´▽`)
――ありがとうございます。それは、嬉しいですね。そのことは俺の胸に…って、あ、これ記事になるんでした(笑)
マル: つい昨日のことだからメーにはまだ言ってないんだけど、発刊する前に教えたいな('-'*)メーはすっごく喜びそうだけど、バラしちゃったこと、ご主人様怒るかなぁ(´・д・`)
――一応イニシャルOKだし…すみません。帰ったら、怒られるかも…
でも、メー君には是非お話してあげてください。きっと喜ぶと思いますよ。
では再度気を取り直しまして、最後にご主人様にメッセージをどうぞ。
マル: ご主人様、いつも感謝しています(≧艸≦*) 引き取ってもらうまで思いもしなかったことだけど、最近はとても自分らしくいれているなぁって感じます(。・д・。) ご主人様とメーと一緒にいられて本当に幸せです゜+。゜(*´>艸<`*)゜。+゜ これからもよろしくお願いしますヽ(。・∀・)ノ
――…あ、いえ、気持ちがダダ漏れで、俺が照れそう(笑)
では、次にインタビューを受けてくれそうな方を紹介していただきないのですが誰かいい人…って、そろそろドムスにお邪魔するのは失礼な時間になってきていますよね。マル君がアンカーでいいのかな…
マル: わっΣ(・艸・。) もうこんな時間なんだ(・艸・;) でも、この人のインタビューもぜひ聞きたい! という人がまだ一人いるんです
(。・д・。)
――え? あと1人??
了解しました。ではインタビュー最後の方をご紹介お願いします。
マル: はい('▽'*) 好奇心が旺盛でご主人様とのスキンシップがとても大好きな方です(o´艸) 知識が豊富で、すごく聞き上手でもあります(*´-`) あまりに聞き上手なので、さっきはついたくさん答えてしまいました(*´▽`)
…(該当人物を考え中)って、最後俺!?
マル: あたり!(*≧−≦)ノ.゜:*:゜ 次は“俺”さんです♪
((*o・∀・*)o……って指示を受けていたのだけど(・艸・;) 知らなかったみたいだね…ごめんね(・o・`。)
――いや、マル君は全く悪くないです。悪いのは、本人に無断で引き受けるうちの主人ですから、お気になさらず。
…それでは、次に行きたいと思います。
本日はありがとうございました!
協力/じゅら
企画制作/海藍
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