愛犬万歳2

□AIKENBANZAI2
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――では、詳しくは聞けませんね。後でこっそり教えてください(笑)

  …ではドムスに関係してもう1つ。実はうち、中庭で、外からは見えないところに「ししおどし」があるんですけど

コンラート: へえ、ししおどしって何ですか?見たことないので見てみたいです。

――今度お見せしますよ、慣れるまではちょっと煩いですけど(笑)コンラート君の住んでいるドムスに他のドムスにはないであろう珍しいものとか、特徴とかありますか?

コンラート: あ、これはあります。主人が僕のために作ってくれたビオトープです。虫がいっぱい集まるんですよ。

――それは珍しい! やっぱり愛されてますねえ…

  では、ちょっと聞きづらいことですが、思い切ってお尋ねいたします。覚悟はよろしいですか?

コンラート: え、なんですか。聞きづらいことだとドキドキするんですけど。

――「今の」ご主人様に限らなくて結構です。今までご主人様にされた「お仕置き」のうち、一番つらかったことって何ですか?

コンラート: お仕置きというか最近主人が凝っている調教プログラムがきついです。

――うわあ、それはキツそうですね。ちなみに、何かしたんですか?

コンラート: 僕はなにもしていません。ただ突然目覚めたみたいに調教に懲りだしたんです。いい加減にして欲しいですよ。ご褒美がなければやってられっか!

――ご褒美、あるんですね(笑)…あんまり突っ込むとヤブヘビになりそうなのでこの辺にします。では気を取り直して…コンラート君のご主人様の秘密、ここでこっそり暴露してください!

コンラート: え。(固まる)

――大丈夫ですって、俺、こう見えても口は固いんですよ。…あれ?飲み物が足りませんか?? ささ、これを飲んでお口を滑らかに♪

コンラート: 飲み物の問題じゃなく、主人にばれた時を考えるとお仕置きが怖くていえません。

――え〜、そのことは俺の胸に…って、これ記事になるんでしたね(笑)

コンラート: そうです。見た目より怖いんです、あの人。

――流石、口は滑らせてくれないなあ…では再度気を取り直しまして、最後にご主人様にメッセージをどうぞ。

コンラート: ご主人様の馬鹿、早く帰ってこい!

――…あ、いえ、気持ちがダダ漏れで、俺が照れそう(笑)

  では、次にインタビューを受けてくれそうな方を紹介していただきないのですが、誰かいい人いませんか?

コンラート: それじゃ僕と違って大人でいつもご主人様思いの彼を指名します♪

――それでは、次に行きたいと思います。

  本日はありがとうございました!



協力/トウコ
企画制作/海藍




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