愛犬万歳2
□AIKENBANZAI2
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七瀬 : 前もスケスケです。ふつうです。布地は黒で、繊細なレース編みがしてあります。
べりんだ : 七瀬基準の「ふつう」@爆
七瀬 : 祭壇に立ってる神父が着てるのはスータンフル装備ですが、さっきのお話の通り「仕込み」がしてあります。 ――「我らを誘惑に陥らせず・・・っく、あ、悪からお、お救いくださ・・・・ぁあっ!」 みたいな。誘惑に陥っちゃってる感じです。
べりんだ : く…国も力も栄えも… あたりでイッちゃうわけですね。
七瀬 : イきます(断言)この際カオスですが、こんなタダれた教会の告解部屋に、悩める兵士がやってきたり。
べりんだ : うますぎるシチュエーション
七瀬 : お互い顔が見えないっていうのが、告解部屋のミソですね。
七瀬 : 暗いですし。
べりんだ : 私、カトリックじゃないので、あの部屋のしくみがよくわからないんですが、――おさわりはできないんですか?
七瀬 : できません(涙) 詳しい構造の話はここでは省きますが、お互い顔が見えないからこそ、正直に自分の罪を告白できるというわけです。 ――それって、顔が見えないからこそ大胆になれるってことですよね。
べりんだ : そうですね。顔が見えず、おさわり禁止となると(@まだこだわってる)究極の禁欲的シチュですね。
七瀬 : 二つに区切られた電話ボックスみたいな小さな箱に、お互い反対側の入り口からはいって、ボソボソ秘密の会話です。
七瀬 : でも2つの入り口は2歩くらいしか離れていません。鍵もかかっていません(重要)
べりんだ : 外に出て、柱の陰でヤっちゃってもいいってことを意味しているわけですね?
七瀬 : ていうか、入り口にはカーテンしかありません・・・・・・ってべりんだ様(笑) ――私は告解部屋の中でヤった方が安全だと思います
べりんだ : カーテンごしにヤる?
七瀬 : いや、二人を隔てるのは壁です。薄いですが。 入り口にはカーテンです。――告解を聞く神父様は、必ず告白者のことを優しく許してあげるのがお約束です。
べりんだ : 許してもらった告白者が、感激して神父様の方のスペースへ押し入ってヤる