愛犬万歳2

□AIKENBANZAI2
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シュウヘイ: …イアンの隠し撮りコレクション。とか?イアン専用接待室とか。使われた事無いらしいけど。

――それは珍しい!うちにも取り入れてみたいな…あ、美形スタッフに近づくと眩しさで消えてしまいそうとか言っている、うちのヘタレ主人には無理ですね。

――では、ちょっと聞きづらいことですが、思い切ってお尋ねいたします。覚悟はよろしいですか?

シュウヘイ: 全然構わないぜ、ドンと来な。

――流石、シュウヘイ君男前ですね。「今の」ご主人様に限らなくて結構です。今までご主人様にされた「お仕置き」のうち、一番つらかったことって何ですか?

シュウヘイ: 仔犬で脱走した時から今の主人だしなあ…。ああ、イアンの隠し撮りに1日中付き合わされ事やレオに対抗して練習してるオペラを聞かされた時かな。酷い音痴で耳がおかしくなった。あれ、お仕置きの話だっけ。

――いやいや、お仕置きに限らず「辛かった」話ならOKです。それにしても、それはキツそうですね。

――ちなみに、何をしたんですか、その時(お仕置きの原因を教えてください)

シュウヘイ: お仕置きじゃないけどその原因は俺が「単に見てるだけですか?」と言ったから。

――実際にやってみられたわけですね。…うちの主人も、「何の武器?」と疑いたくなるくらい音痴ですし、あんまり突っ込むとヤブヘビになりそうなのでこの辺にします。

――では気を取り直して…あなたのご主人様の秘密、ここでこっそり暴露してください!

シュウヘイ: 秘密…って。あの人、異常なくらいオープンだろ?あるかな、秘密と呼べる秘密が。

――大丈夫ですって、俺、こう見えても口は固いんですよ。…あれ?飲み物が足りませんか??ささ、これを飲んでお口を滑らかに♪

シュウヘイ: お、酒じゃねーかよ! 気がきくな! ごくごくごくごく! そーだな、イアンの為の催淫剤を常に持ち歩いているとか?

――ありがとうございます。そのことは俺の胸に…って、これ記事になるんでしたね(笑)

シュウヘイ: 記事?構いやしねーだろ! プハッ! もう1杯!

――どうぞどうぞ。せっかくなんで御遠慮なさらずに。では再度気を取り直しまして、最後にご主人様にメッセージをどうぞ。

シュウヘイ: あ、酒が切れました。買って来て下さい。キスしてあげます。

――…あ、いえ、気持ちがダダ漏れで、俺が照れそう(笑)
さて、次にインタビューを受けてくれそうな方、もしいらっしゃれば紹介していただきないのですが、誰かいらっしゃいますか?

シュウヘイ: や、実はさ。俺、外飼いなんであんまり中(ヴィラ)の事知らなくて。悪い!

――いえいえ、全く問題ないですよ。もしよろしければ、次はキラ君も一緒に。本日はありがとうございました!


協力/ヴェスタ
企画制作/海藍



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