質問コーナー

□恋愛談義・弐
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管『結婚願望あります?』


風「そうね。お父さまとお母さまみたいな夫婦になれたらなって思うわ」
巖「私はこのままでいいわ。機会があったらね」
風「そんなこと言うとみんな心配しちゃうわよ」
巖「私は私よ」
風「巖子姫らしいわね」


管『子供何人欲しい?』


風「そうね、二人か三人かしらね。一人っ子で淋しかったから…若君でも姫でもいいけれど」巖「そうね。二人かな、若君と姫一人ずつ」


管『では最後に一言!』


風「これからもよろしくね」
巖「私の宮仕えに注目よ!」
風「そういえば、巖子姫。さっき頼忠様が呼んでいたわ」
巖「あ…和歌の練習があるんだったわ!じゃあね」
風「ばいばい…私も帰ろうかしら」
博「おっ!風子!!」
風「博雅お兄さま?」
博「送っていくよ。姫が一人じゃ危ない」
風「ありがとう。でも、どうしてここが?」
博「さっきから質問聞いていたからね」
風「や…やだ!!ストーカーしてたのね?」
博「ち…違う!!」
風「もうお兄さまなんて知らないわ!!」
博「ま…待て!違うってば!」風「嫌よ…変態さんとは話したくないわ」
博「うっ…(ショック)そんなんだったらまたお姫様抱っこしてやるよ!!」
風「や…恥ずかしい!下ろしてよ!」
博「やーだよ」


確信犯な博雅さんでした。
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