-短編-

□私と君だけの色
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「あ、おはよー!なまえちゃん!」

「あ、グンマ おはよー」

二人並んで会話をしながら研究室まで歩いていく。

「でねー おじ様ったらさー」

グンマは気付いて無いかもしれないけど
ずっと好きだったんだよ

「いつも僕ばっかりそうなんだよー?」

気付いてよ!
今も心臓が破裂しちゃいそうだ


「なまえちゃん、ずっと好きだったんだ」


何かが弾け

「私も……」

心のパレットに君の色が広がる

「グンマの事大好き!」



(きっとこの色は私達にしか作れない)


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