-短編-
□大好きなキミ
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「なまえ!! 久しぶりだな!」
「かすがちゃん! 久しぶりぃー!」
今は、小学生の頃仲の良かったメンバーで
集まろうという事になって とある店に来ている。
「Honey! 久しぶりだな! また一段とCuteになったな!」
「宗たん!? 宗たんこそ、前にも増してかっこ良くなったね!」
「そんな事ね「なまえどのー! 久しぶりでごさる!」……」
「ユッキー! 背、すごく高くなったね!」
「なまえ。久しぶりだな」
「ナリ! 相変わらずカッコイイねぇっ!」
「ッ//フンッ」
「なまえ! 久しぶりじゃねーか!」
「え……と、元……親?」
「おうよ!」
「あっありえねぇーーー!!」
「「「「??」」」」
「なまえ、大声を出してどうしたのだ?」
「なっナリ! 元親がぁ!
あんなに可愛かった元親がぁ!! 我は認めんぞおぉぉ!!」
「なまえ、口調が元就になっているぞ?」
「元親がぁ元親がぁ!
姫若子があぁぁぁぁッモガモゴ」
何が何だか分からなくなった私は、皆に取り押さえられた……
「なまえ、俺との約束覚えてるか?」
「?」
「なまえが転校するって聞いた日の帰り道」
「あ……」
「覚えてる……みてえだな?」
「ッ//」
「大きくなったら元親のお嫁さんにしてねって……言ってくれたよな?」
「うん」
「それで俺、もっと男らしくならねぇーと
いけねーなって思ってよ」
「そっか……//」
「それで……あの、あれだ//
俺と……結婚してくれねぇか?//
俺、ぜってーお前の事
幸せにするからよぉ?//」
「喜んで……こんな私で良いのなら//」
「「「「リア充/めが/氏ね/消えるでござる/焼き焦げよ」」」」