本当の仲間
□七話 「知っていた隠し事」
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リボーンは立ち上がって
_お前は来るな
と一言言い放ち佐久間の下へ行った
誰が行くかト叫びたかった
ひとりになった
懐かしい空間に 俺の部屋であった空間に
今はランボとふぅ太が使っているのであろう俺の私物は一切なくなり
絵本など いかにも子供らしい部屋へと変貌をとげてた
まぁ この部屋から出て行くときに必要な物は持っていったから捨てられた私物にはなんとも思っていない
ギシッ
ベットへと寝転んだ
フゥ太がこないな
部屋には入るなと言われているのか
まぁ そのほうがありがたいか
ちびどもにあんな目をされるとさすがにキツイ
まぁ 母さんも最初は堪えたがな
馴れとは怖いな
ツナが一人感傷に浸っていると下から笑い声が聞こえてきた
「きゃはははは」
けして心地いいものではない 耳障りな声が