嘘と真実

□嘘と真実 〜 彼女の怒り 〜 
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それぞれが修行を始めようとしたとき


「ああ 一つだけ聞きたいことがあるのですが」


不意に陽月が言った



「なんでしょうか?」


熊のような姿のアスマは陽月の質問に答える為に聞き返す


「確か7班はツーマンセルではありませんでしたよね
一人足りないのでは?」
「それは・・・」


気まずそうにアスマはカカシに目を向けた
そして見られていると気づいたカカシは


「ああ〜 ナルトのこと?
いいですよ そんな奴のこと気にしないで
どうせ何やってもダメなドベですからww」
「・・・」ピクッ


カカシの言葉に気のせいか反応したように見えた


「それはどう言う事でしょうか・・・」


少し繭に皺を寄せる。
そんなことも気づかずにカカシは続けた


「うずまきナルトは俺の生徒何だけど何を遣ってもダメ。でね〜
この事さへ言ってないんですよ♪
陽月様もそんなこと気にしないで。伸びる者を修行させるから遣り甲斐があるわけで・・・
何を遣ってもだめな奴に教えてもダメなんですよ。」


カカシは悪びれることなく答えた
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