嘘と真実
□嘘と真実 〜 彼女の怒り 〜
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「どうも」
声のしたほうを見ると
そこには暗部服を着た1人の女性が。
肩までの綺麗な金髪。
金色の綺麗な瞳
そして抜群のスタイル
その場の誰もが見惚れた。
「何してんだ」
蒼月がそう彼女に向かい言った
その凛とした声に皆は我に帰る
そして「あの」。
日向ヒナタが勇気をだしたのだろう。おどおどとした声で女性に声を掛けた
「ん?」
首を傾げた
この仕草も彼女がするとなんともいえない仕草と化す
またも一瞬見惚れる
そして何故か彼女の隣で蒼月は不機嫌そうな顔をしていた
そのことに誰も気づくことはなく、女性に視線は向いていた
「貴方は・・・」
「ああ 私? 自己紹介がまだだったね
私の名前・・・暗部名は陽月 ヒヅキ と言います。以後宜しくね」
にっこりと笑った顔は陽だまりのように温かかった
ほんわかした雰囲気をある男が壊した
「ねぇねぇ〜 君 急に来たけど暗部? 蒼月とどういう関係?
しかも宜しくって何? 俺はよろしくするのは蒼月だけ〜」
「ね? 蒼月」。と付け加え言い切った
陽月は一瞬呆けたが「あ アハハハハ」
急に笑い出した
その事に顔を歪めたカカシ
「何が可笑しいの?」と
「だってそんな敵意丸出し アハハ ハハ・・・ハ〜 え〜ゴホン
まず私は木の葉の暗部です。 疑うならそこにいる蒼月か火影様に聞いてください。
それと宜しくと言ったのは蒼月のこの任務。 あたしも加わる事になりました!」
「「「「「ええ〜〜〜〜〜!!!!」」」」」
「はぁ〜〜〜〜?!!」
これには下忍と上忍と共に蒼月までもがこの報告に驚いた