短編2
□裏切り
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最後になってあいつ等は裏切った
私を売ったのだ。
蛍たちはあの葵ちゃんの事件、
ペルソナの悪魔の力から助かったときから不信感を懐き始めたそうだ。
蛍は私の手が握っていた石を不思議に思い
いろいろと調べたそうで・・・
自分の天才的なアリスを盗まれるとなんとも痛い考えをした元親友は
私のアリスを悪魔の力のようにどれだけ危険か大げさに話した
私の親友であった蛍
その親友が言うのであれば本当だと思ったクラスメイトは母が死んだ後まるでゴミのように私を校長へと差し出した
後から知ったが皆は私を差し出した褒美をもらったとどこかで聞いた
どこからだなんてもう考えるのもめんどくさい・・・
怒りを通り越しなにも感情はでなかった