本当の仲間
□四話 「かつての仲間」
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ツナは自分の教室へと向かうために廊下を歩いていた
その間でも彼はない事を言われ続けた
《うっわ よく来れるよね。あの人》
《まぢ最悪 朝から嫌なもん見たよな〜》
《いつになったら居なくなってくれるんだろう》
そんな事が言われている中ツナは
綱「(なにも知らないことはある意味いいよな・・・)」
こんなことを思っていた
綱「(佐久間 姫、本性しったらどう思うんだろうな〜 )」
そうこう思っているうちに教室に着いたツナ
ふと ドアの上を見ると・・・
綱「(・・・黒板消しか? すっげぇベタだな・・・;)」
ツナはそのドアを開けることなく後ろのドアへと向って歩いた
そして
ガラッ
綱「・・・・・」
トコトコトコ
男A「ちっ なんで後ろから来んだよ」
男B[粉まみれになればよかったのにな〜」
ツナはその言葉を無視して自分の机へと向った
ツナの机は シネ など落書きがされていた
綱「(たくっ この前消したばっかだぞ・・・ハァ
しかも ご丁寧に菊の花までちゃんと花瓶にかざって・・・)」
そんな事を思っているとよく知った気配が近づいてきた