キク科Compositaeコスモス属Cosmos Cav.の一年草。

高さ2〜3mになりよく分枝する。

葉は羽状に細かく切れこみ、ほとんど糸状を呈する。

頭花は径6〜10cm、辺花は白色、淡紅色、または濃紅色で心花は黄色、葯は黄褐色である。

現在栽培されている園芸品種には早咲き系と遅咲き系の2系統がある。
遅咲き系はアキザクラの和名もあるように秋咲きで、短日植物の代表となっている。
早咲き系は短日性がなくなり、日長時間よりむしろ環境温度の上昇により開花する性質が強くなったので、春の早播きで6月より開花する。
早咲きの系統中より“センセーション(Sensation)”とよばれる大輪品種が1930年代にアメリカで育成され、現在ではこの系統が主力になっている。

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