BOOK1

□恋の魔法陣
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「くすぐった…い」

「我慢、我慢、」


キュッ、キュッ。
とピンクの油性マジックで、マモルの手の平に適当な魔法陣を描いていく。
くすぐったい様に笑うマモルもとっても可愛い。
思わずチラ見せずにはいられない。

「出来たっ」

「ん、コレ何の効果あんの?」

「まだまだ、これからだから
目、綴じて。」

「わかった。」


素直に目を綴じたマモル。
馬鹿だなぁ。

俺はそれをいい事に、マモルの服に手をかける。

「ひゃっ、あッ…何だ何だ何すんだよ!!!」

「目開けたらダメなんだってば、途中でやめたら呪われちゃうよ。」

嘘だけど。

流石におかしいと思わないのか、こんなにわかりやすい嘘なのに。

純粋に信じ込んでしまったのか、マモルは「うん」とそれだけ言って黙り込んだ。
何かもう何処もかしこも可愛過ぎる。

ズルッとイナズマジャパンのユニフォームを脱がして、ズボンに手をかける。

「わ………フィディオ」

そのまま脱がせば黒のスパッツだけが残った。

あらわになった白い肌、ピンク色の乳首と。
いつも上だけ長袖だからだろうか、足の日焼けが妙に目立った。


「マモル、目は開けちゃダメだよ。」

念のためもう一度注意してからマモルが頷くのを確認して、俺はマモルの乳首に軽く吸い付いた。

「ひあゃんっ…っ、何?何してんだよおっ」

びくんっと跳ねるマモルの肩。
吸い付いただけなのに勃ちあがる股の間の小さなソレと、ピンク色の甘いグミみたいに硬くなった乳首。
初めてではあるみたいだけど。

反応良すぎ。


「…マモル?」

ぎゅうっと握られる肩。
汗ばんだ手の平がユニフォームを湿らせて伝わる。
微かに震えてるマモルの身体。

子ネコみたいだ。

「ふぃでぃおぉ…俺、何かへんだよぉ。身体…あつくって、ドキドキする。」

「……じゃあ、ちょっとゆっくり横になってみて」

「う、ん。」


マモルが横になったのを見て、マモルのペニスをスパッツの上から柔らかく揉んでみた。

「ふぁっ、あ…ふぅっ…う、なんだこれ…へんっ…」

「ははっ、気持ちいいでしょ?」


あぁ、どうしよう。
可愛すぎる。

そのまま揉み続けると、だんだん湿ってきて、マモルの声も高くなる。

「ひゃんっ、ふぃでぃおっ、きもちぃっ…おれっどうしよぅ。」

    
頬を苺みたいに真っ赤に染めて、ふるふると震えて俺の肩をしっかり掴む。
その可愛さに我慢出来なくなって、スパッツをずり落として直にマモルのペニスに触れる。

「ふぁっ!?」

やっぱりスパッツの上から触った通り、ミニサイズの可愛らしいペニスで生えそろっていない産毛が何とも言えない。

正直こんなんで喜ぶ俺ってヤバいのか?
いや、既に男に手を出している時点でヤバいか。

「はぁっん、ふぃでぃおおっ俺っ…も、あっ…何か無理っ…ああっなんかでるっ、はなしてくれ!」

「え、もうっ?」


   
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