BOOK1

□僕のキャプテン
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放課後の教室に

「うぁっ…いやっふぶきっ、アアんっ!」
肌と肌がぶつかり合う音と、奇妙な水音。

守の腕は後ろできつく拘束されている。
僕のマフラーで。
「あははっ守可愛いねっ」

後ろで拘束されている鬼道君が喚いてる。
でもそんなのは今の守には届かない。
今守が感じるのは一筋の快楽と痛みだけ。

「守、もっと良い声きかせて?」
奥の奥までペニスを挿入して攻めたてる。
「いやっふぶきっ…ふぶきぃっ、いやだよぉっ、」
「嫌じゃないでしょ、守。ここはこんなに締め付けてるのに」
初めて男を許したとは思えない程にいやらしいそこ。
前立腺を何度も刺激すれば守は快楽に精液を零すだけ。
「ふぶきっ、ふぶきっ、ふぶきぃっいやだよぉふぶきっ」
守の可愛い声。
今呼ぶのは鬼道君じゃなくて僕。
壊してあげる。
僕の事しか呼べない様に。


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