BOOK1
□痴漢
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「…ふ…ぁッ………ん…///」
口に手をあてて必死に声を抑えた。
でも生理的に出る声を抑え込むのは難しい。
気持ちよくて段々体に力が入らなくなってくる。
その時
ガクッ…
情けない事に足の力が抜けてその場に倒れそうになった。
ぐっ…そしたら股の間に鬼道の足が割り込んできて体を支えてくれた。
「ぁッ…んん…---///」
でも倒れる時に当たった足にびくんと感じてしまった。
「きどぉ…、も。ゃだぁっ///」
「…もうダウンか?」
鬼道がそう言った後、
丁度電車が目的の駅で止まった。
「降りるぞ」
鬼道がそう言って、力が抜けて歩けない俺をおんぶした。
それからすぐ、鬼道は俺をおんぶして駅のトイレに入った。
バタンッ。
ドアを閉めて鍵をかけて、俺を降ろすと鬼道が言った。
「脱げ…」
「な…ッ///」
「まだ最後までイけてないだろ?」
そう言って鬼道が俺のズボンを一気に脱がした。
「わっ!やめろって///」
「静かにしろ。」
また注意された、
2度目だ。
鬼道は俺を押さえ付けた。
その後既にトロトロになってるお尻の穴に自分のを思いっきり突き挿入た。
ぐちゅッっ、
「ンアッ!?…ぅあ、んっ…ァっ///」
いきなりで、気持ちいいのと痛いのとで頭がぐちゃぐちゃになった。
「気持ちいいか?」
鬼道がいやらしく耳元で囁いてくる。
息がかかってくすぐったくて、でもそれさえも気持ち良かった。
初めてする行為のそれは初めは痛かったけど、嫌じゃなかった。
段々抜き挿しする様にされていくと体に強い電流が流れたみたいにびくんっとなってスゴク気持ちよかった。
鬼道が穴の最奥にあるコリッとした部分を何回も鬼道のペニスで突かれると、とろけそうな位気持ちが良くて、何度も白い白濁を溢れる様に零した。
「きどぉっ…ァッ…ンきどォっきどぉっ…あああんっ」
頭が鬼道でいっぱいになってそれ以外頭に入ってこなかった。
鬼道。鬼道。鬼道。
何度も彼の名前を呼んで、意識が遠退くまでずっと呼び続けた。
それで、もう何が何だかわかんなくなる位ぐちゃぐちゃにされた後。
「く…ッ…」
最後鬼道が力を入れたかと思うと俺の中に熱いどろどろした物が流れた。
「あああんっ、アァッきどぉ-っ////」
それでまた気持ち良くなって今度こそ俺は本当に気を失った。
公園のベンチ。
「守。」
鬼道が俺の横に座って、抱きしめてきた。
それがただ普通に嬉しかった。
その後鬼道がゴーグルを外した。
ゴーグルを外したのを見たのは初めてだったけどぼんやりしててよく見えなかった。
「守、」
鬼道がゆっくり顔を近づけてきたから、目をつぶった。
「鬼道。」
暫くして何もされないのに気付き、目を開けると。