Novel
□空の下で。
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「眩しい・・・」
僕は自分の部屋のベッドに寝転がって、窓越しに外を眺めていた。
・・・普通の人ならここで
『今日は天気が良いから遊びに行こう!!』
ってなるんだろうな。
けど僕の場合は違う。天気が良くても、暑すぎるのは嫌だ。
適度に雲があったほうが良い、無駄に汗をかかなくて済むからだ。むしろ曇ってたほうが良い・・・ ってのは言い過ぎか・・・ 少し晴れ間が見える程度かな?
今日はなおさら、雲一つない。
・・・ということで、今日は家でゆっくりしていよう。
((コンコンッ))
? 音の鳴るほうを向くと
「はぁ!?嘘だろっ!!」