†story†

□TURN01
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とある少年真規はファミレスで糖分摂取のためパフェを食べていた。

ファミレスには色々な客がいた。

外は結構騒がしかった、何故ならあの男『ティラノ剣山』がいたからだ・・・


剣山「おおあの人恐竜さんにそっくりだドン

剣山は、目を輝かせながら言った。


{ファン、ファン、ファン}

っとそこに剣山の危険性を感じとったのかセキュリティ(警察)がやって来た。


「お前この星で何をやっている

やって来るなり剣山に声をかけたのはあの伝説の男『牛尾 哲』だった。


剣山「この星って、俺は立派な人間だドン

剣山は、強く言葉を返した。


牛尾「嘘つけ語尾にドンなんてつける人間がいるかそれに人間だったとして語尾にドンなんて精神科行きだ連れていけ

っとパトカーに乗せるように部下に命令する牛尾だった。


そして部下に掴まれパトカーに乗せられそうになる剣山だった。


剣山「ちょやめてほしいドン。俺は人間だドン。十代の兄貴助けてほしいドン


部下「とっとと入れ」

そして剣山はパトカーの中に入れられてしまった。


「城之内ファイヤー

っとそこにまた謎の男が現れた。

その謎の男は伝説のデュエルキング武藤 遊戯の大親友で凡骨デュエリストの『城之内 克也』だった。


牛尾は城之内の存在に気付き声をかけた。

牛尾「お前、城之内じゃねーか??」


城之内「おおお前牛尾じゃねーか

城之内は、懐かしそうに言った。


牛尾「お前も変な病気にかかっちまったらしいな・・・」

そう言い牛尾は城之内の腕を掴んだ。


城之内「

城之内はいきなりの牛尾の行動に驚いていた。


牛尾「署まで来てもらうぜ」

そう言い牛尾は城之内をパトカーに引きずりこんだ。


剣山「兄貴〜

城之内「遊戯〜

2人は助けを求めたがその人物が助けにくるわけもなかった。

そして2人は叫び声を上げながら連れ去られていった。



そしてファミレスの中でその出来事を見て感想を言っている人物がいた。

さの人物とはチーム5D'sの『ジャック・アトラス』に『クロウ』だった。


クロウ「牛尾の奴最近大変だな〜」

クロウはコーヒーをカプリと飲みながら言った。


ジャック「フン、最近は頭のおかしい奴が多いからな・・・」

そう言いコーヒー(ブルーアイズマウンテン)を飲みながらクールに決めるジャックであった。


クロウ「おいおいジャック、お前もつい最近まで『キングはただ1人この俺だ』っておかしな事ほざいていたじゃないか」

クロウはジャックに鋭い突っ込み??をした。


ジャック「うるさい

{バシャン

そう言いジャックは怒ってコーヒーをクロウにぶっかけた。


クロウ「うわっ、あっち。何すんだジャック

っとジャックに怒鳴るクロウ。


ジャック「俺はもうキングではない

{パリィィーン

ジャックは窓にシュワーチと飛び込み外へ出た。


クロウ「おいジャック何処から出てんだよ

そう言いクロウは席から立ち上がった。

クロウ「ったく、だからキチガイってんだよ・・・」

そう言いクロウは金を払いファミレスから出ていった。



「だからバカお前、違うそれじゃねーよそこだよそこ

怒鳴り声がレジの方から聞こえてきた。

レジをうち間違えたのかバーコード頭の店長らしき者がアルバイトの少女に怒鳴っていた。


店長「お前バカすぎもう人間失格

店長はツバを飛ばしながらまだまだアルバイトの少女に怒鳴っていた。


「す、すみません・・・

少女は慌てて店長に謝っていた。



「オイオイ、そのへんにしておけ店長」

向こうの席の方から柄の悪そうな奴が店長に話しかけた。

その声をかけた人物はなんとバンデット・キースだった。


キース「おい、少女。レジはいいから酒頼む」

キースは煙草を吸いながら少女に注文した。


「あっ、はい。ただいま・・・」

そう言い少女は酒を取りにちゅうぼうへと入っていった。


店長「旦那、甘やかしてもらっちゃ困ります」


キース「いや、最近のデュエリスト見てるとなんだか哀れでな、デュエリストばっかり見ていると暇で暇で・・・」

{ガッ}

キースは酒を運んできた少女に足をかけた。


「きゃっ

{ガシャン

そして少女は転び酒をぶっちゃかしてしまった。


キース「つい、ちょっかい出したくなるんだよな」

キースは大笑いしていた。


少女は涙を流しながらぶっちゃかした酒を片付けていた。


店長「何やってんだエミリア

店長は少女を怒鳴った。

そして少女の名前はエミリア。


店長「すみません、お客さん

店長はキースに謝っていた。


店長「オラァお前が謝んだよ

店長はエミリアの髪の毛を掴み引きずり回していた。


エミリア「痛い・・・やめて・・・


キース「アッハハハハー(笑)」

キースは大笑いをしていた。


真規「おい」

真規は店長の前に立った。


店長「??」

店長は声に反応して真規を見た。


{バカーン

真規は店長にアッパーを食らわした。


{ブシュー

店長は鼻血を吹き出しぶっ飛んだ。


{ガシャン

店長が墜落した先はキースの席だった。


キース「わっ

キースは驚いていた。


キース「な、なんた何事だぁ


そして真規はキースに近付いていった。


キース「なんだ、テメェー

キースは身構えをしていた。


真規「ギャーギャーギャーギャーやかましいんだよ発情期ですかコノヤロー」

真規はキースにやる気なしの目で言った。


真規「見ろこれ・・・」

そう言い真規はパフェが入っていたグラスをキースに見せた。


真規「テメェーらが騒ぐもんだから俺のチョコレートパフェがお前これ・・・まるまるこぼれちゃったじゃねーか

{バシーン

真規そう言いパフェをこぼされた恨みでキースを殴り飛ばした。


キース「ぐおっ

キースはぶっ飛んだ。


キース「て、テメェー何しやがんだ。俺様を誰だと思って・・・」

真規「俺なー医者に血糖値高過ぎって言われて・・・パフェなんて週一でしか食えねーんだぞ

{バキーン

そう言い真規は怒りを込めてキースに回し蹴りを放った。


キース「ぬわぁー

{パリーン

キースはファミレスの窓を突き破り外に飛び出していった。



真規「店長に言っとけ、味はよかったぜ・・・」

そう言い真規は店から出ていった。


エミリア「あっ、ちょっと待って

エミリアは真規をひき止めようとしたが真規はもういつの間にか姿を消してしまっていた。


エミリア「行っちゃった・・・それにしても、変わった人だったなー」



真規もエミリアもこの出会いによって運命の歯車が動き出す事を知る予知もなかった。
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